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意到随筆【いとうずいひつ】の意味と使い方や例文(語源由来・英語訳)

【四字熟語】
意到随筆

【読み方】
いとうずいひつ

【意味】
詩文や文章などを作るとき、心のまま自然に筆が進むこと、また文章が思いのまま書けること
転じて、意のまま生きることのたとえ。

【語源・由来】
「意到」は書きたい意欲がわくこと、また、感興がおこるということで、「筆随」は筆が心の動きに応じてすらすら進むことを意味しています。
「意到りて筆随う」(いたりてふでしたがう)と訓読されます。

【典拠・出典】

【英語訳】
Once a novel idea think out, can write it down at will.

意到随筆(いとうずいひつ)の使い方

ともこ
今度の読書感想文の宿題、終わった?
健太
まだだよ。読むのも大変だけど、それを文字に起こすのは本当に難しいよね。
ともこ
私のお兄ちゃんは読書が大好きで、将来作家を目指しているんだけど、
どんな文章もスラスラと意到随筆でつくり上げちゃうの。
健太
すごいね!僕の読書感想文書いてもらえないかなあ。

意到随筆(いとうずいひつ)の例文

  1. あの作家はまた新作を出版するらしい、次々に短いスパンでこれだけ出版できるのは意到随筆なところまで進化しているのかもしれない。
  2. 松尾芭蕉があれほどの歌をつくることができたのは、やはり天才肌、意到随筆としか言いようがない。
  3. あれだけ好きだった作家活動がこの1年間ぱったりと止まってしまった。どうしたんだろうと思った矢先、急に溢れるがごとく意到随筆の活動が続き、寝る間も惜しむかのような執筆で相次いで名作を世に出した。
  4. 締め切りに追われていたあの時期とは全く異なる作風が生み出されていることに気づいた。つまり、自分のペースに合わせたほうが意到随筆の作風を生み出したのだ。
  5. 為政者から統制されていた抑圧的、意到随筆が当たり前でない時代には、あらゆる書籍は同じような内容ばかりである。

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