著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

聴取不能【ちょうしゅふのう】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
聴取不能

【読み方】
ちょうしゅふのう

【意味】
相手側の意見を聞き取ることができないこと。

【語源・由来】
「聴息」は、聞き取ること。「不能」は、できないこと。なしえないこと。不可。

【典拠・出典】

聴取不能(ちょうしゅふのう)の使い方

健太
僕の兄さんがかれこれ一週間帰ってきていないんだー。
ともこ
健太くんのお兄さんは警察官よね?
健太
そうなんだ。容疑者が黙秘していて、聴取不能で帰ってこれないらしい。
ともこ
カツ丼を出しても無理なのかしらね。

聴取不能(ちょうしゅふのう)の例文

  1. 犯人らしき男性は、意識不明の重体で聴取不能です。
  2. 健太くんがへそを曲げてしまったので聴取不能のまま会議が終わりました。
  3. なぜこういう結果になったのか本人に確かめたいのだが、海外にいるため聴取不能で未解決のままなんです。
  4. 聴取不能なら、カツ丼でもうな丼でも食べさせて吐かせてしまえ。
  5. 本人死亡のため聴取不能となりました。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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