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遠謀深慮【えんぼうしんりょ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
遠謀深慮

【読み方】
えんぼうしんりょ

【意味】
深く考えを巡らし、のちのちの遠い先のことまで見通した周到綿密な計画を立てること。また、その計画。

【語源・由来】
「深謀」は奥深い見通しをもったはかりごと・考え。「遠慮」は、ここは将来について考え巡らす、遠く先のことをおもんぱかる、よくよく考える意。

【典拠・出典】
文選』賈誼「過秦論」

【類義語】
深謀遠慮(しんぼうえんりょ)
深慮遠謀(しんりょえんぼう)

遠謀深慮(えんぼうしんりょ)の使い方

健太
ともこちゃんの家は、とてもいい場所にたくさん土地を持っているよね。
ともこ
ええ。おじいちゃんが遠謀深慮に長けている人だったの。情報を収集することも得意で、どこに駅ができるかとかいち早く入手して、土地を手に入れていたのよ。
健太
へえ。すごいな。ぜひご教授願いたいな。
ともこ
健太くんは、その前に学校のテストで永遠の0点から脱出しないとね。

遠謀深慮(えんぼうしんりょ)の例文

  1. 遠謀深慮からくるともこちゃんの発言は、当時だれも耳を傾けなかった。
  2. 彼は、遠謀深慮に長けていて先を見通す力を持っています。
  3. 遠謀深慮に長けていた社長は、会社を計画倒産させました。
  4. 遠謀深慮できないと政治家としてはまだまだひよっこです。
  5. 健太くんは衝動的に行動するので、遠謀深慮のともこちゃんの爪の垢を飲めばいいと思います。

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