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煙波縹渺【えんぱひょうびょう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

【四字熟語】
煙波縹渺

【読み方】
えんぱひょうびょう

【意味】
水面がもやなどで遠くまで煙って、空と水面の境界がぼんやりしてはっきりとしないさま。

【語源・由来】
煙波縹渺の「縹渺」はぼんやりしてかすかなさまをいう。
煙は「烟」、縹渺の渺は「緲」や「眇」とも書く。

【典拠・出典】

【類義語】
水天彷彿(すいてんほうふつ)
雲煙縹渺(うんえんひょうびょう)

【英語訳】
faint and unclear

英語例文
早朝の山から見る街の景色は霧で煙波縹渺とし厳かに見える。
The view of the city seen from the mountain in the early morning is faint and unclear and it seems majestically

煙波縹渺(えんぱひょうびょう)の使い方

健太
ともこちゃんにもあげるね。京都土産だよ!有名な八つ橋だよ。口に会えばいいけど。
ともこ
健太くん、ありがとうー。八つ橋大好きだよ!京都行ってたんだね。どうだった?
健太
初めて京都行ったんだけどとってもよかったよ!朝早くから清水寺行ったんだけどね、上から見下ろした景色が本当に綺麗だったんだ。煙波縹渺ってああいうことなんだね!
ともこ
いいなー。私も見てみたい!私もいつか行ってみるね!

煙波縹渺(えんぱひょうびょう)の例文

  1. 初めて海に行ったのはもうずいぶん前になる。父と乗った小さな船から見たその煙波縹渺の景色はとても幻想的で今でもまだありありと思い出すことができる。
  2. こんなに広い温泉に入るのは初めてだ。テニスコート2面ぶんくらいの広さの浴槽はとても気持ちよく、煙波縹渺とした景色を温泉で感じたのも初めてだった。
  3. 私が漁師になったのは海が好きだからだ。海のその雄大な大きさと煙波縹渺する海面で自分の小ささを知ることができる。
  4. 煙波縹渺とはどんなものだろう。目の前が全く見えない感じを言うのだろうか。

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