羽翼既成【うよくきせい】の意味と使い方の例文(語源由来・英語訳)

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【四字熟語】
羽翼既成

【読み方】
うよくきせい

【意味】
組織や体制がしっかりと固まって、動かしようのないこと

【語源・由来】
「羽翼」鳥は羽と翼があれば飛ぶことができる。転じて主君を支える補佐役、組織の体制を指す。

史記「留候世家」より
漢の高祖劉邦が、正妻の子を廃嫡して愛妾の子に後を継がせようとしたが、賢い家臣団に拒まれて諦めた時に言った言葉とされる。

【英語訳】
a completion structure

例文
The organization is stable.
その組織は羽翼既成だ。
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羽翼既成(うよくきせい)の使い方

ともこ
今回の選挙はA党の圧勝だったね。
健太
中堅のA党は羽翼既成で党一丸となってたからね。勢いもあるし、他は太刀打ちできなかったんじゃないの?
ともこ
それにしても保守の大政党が崩れたのは、やっぱりねって感じ?
健太
今まで他に選択肢がなかったから、皆んな仕方なくあそこに票を入れてただけなんだよね。

羽翼既成(うよくきせい)の例文

  1. 旦那様が亡くなって若旦那が跡を継いだのだけれど、古株の番頭さんたちが色々と意見するのが鬱陶しいと辞めさせてしまった。今までは旦那様を中心に羽翼既成でしっかりと店が切り盛りされていたけれど、さてどうなることやら。
  2. あの会社は最近、やり手の専務が他社に引き抜かれてしまったらしい。安定した業績の老舗だし端から見たら羽翼既成の組織に思えたけれど、内情は色々と確執があったのかもしれないね。
  3. 羽翼既成と一言でいうけれど、そうした堅固な組織を作るのはなかなか難しいことだ。それにはやはりトップの人間性が大きくものを言うのではないだろうか。人はそれぞれ思惑があるものだし、己の感情を脇に置いても組織のために働こうという気にさせる、魅力のある人間が代表でなければ人はついてこないだろう。
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