【四字熟語】
粉粧玉琢
【読み方】
ふんしょうぎょくたく
【意味】
女性の容貌が美しいことのたとえ。
【語源・由来】
「粉粧」は化粧の意。「玉琢」は宝を磨く意。女性が化粧をして玉を磨いたように美しいこと。
【典拠・出典】
『紅楼夢』「一回」
粉粧玉琢(ふんしょうぎょくたく)の使い方
ともこちゃんのお姉さんって、いったいどんな人なの?
妹の私から見ても粉粧玉琢な人よ。お人形さんのように欠点のない美しさなのよ。
へえ。じゃあ、ともこちゃんにまったく似ていないってことだね。
それはどういう意味よ。
粉粧玉琢(ふんしょうぎょくたく)の例文
- ともこちゃんのような粉粧玉琢な子は、この辺りでは珍しく、とても目立っていました。
- 粉粧玉琢なともこちゃんが歩くと、すれ違う人たちが振り返って見ます。
- ミスコンテスト出場者は、全員粉粧玉琢で、この中の一人を選ぶなんてそんなこと難しくてできません。
- 健太くんのお姉さんは粉粧玉琢なので、原宿を歩くと大勢のスカウトマンに声をかけられるそうです。
- 粉粧玉琢なともこちゃんは、自分の際立った美しさを認識しているようで、美しいって罪よねといっていました。