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寒山拾得【かんざんじっとく】の意味と使い方や例文(出典)

【四字熟語】
寒山拾得

【読み方】
かんざんじっとく

【意味】
中国唐代中期の寒山と拾得の二人の高僧。二人とも奇行が多く、詩人としても有名だが、その実在すら疑われることもある。拾得は天台山国清寺の食事係をしていたが、近くの寒巌に隠れ住み乞食のような格好をした寒山と仲がよく、寺の残飯をとっておいては寒山に持たせてやったという。また、この二人は文殊菩薩、普賢菩薩の生まれ変わりといわれる。画題としてもよく用いられる。

【典拠・出典】
高僧伝

寒山拾得(かんざんじっとく)の使い方

健太
ともこちゃんと僕は寒山拾得のように奇行が多いと言われているそうだよ。
ともこ
なんですって。健太くんはわかるけれども私は違うわよ。私は国語の成績が良くて、詩もよく褒められるけれども、健太くんはいつも0点じゃないの。
健太
そんなこと言わないで、変人同士仲良くしようじゃないの。
ともこ
いやよー。

寒山拾得(かんざんじっとく)の例文

  1. すぐれたアーティストは、寒山拾得のように風変わりな人が多いものなので、常識を求めてはいけないと思います。
  2. 寒山拾得じゃあるまいし、僕がそんな変な行動をするわけがないじゃないか。
  3. 寒山拾得のような奇行の人はよくいるけれども、寒山拾得が実在していたかどうかは疑わしいそうです。
  4. 父は、寒山拾得のような風貌でしたが、やはり詩人でした。
  5. 寒山拾得のような服装をしていたので、道行く人は距離をとろうとしました。

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