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蓬莱弱水【ほうらいじゃくすい】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
蓬莱弱水

【読み方】
ほうらいじゃくすい

【意味】
遠くはるかにへだたっていること。

【語源・由来】
「蓬莱」は中国の東方海上(渤海とも)にあるという伝説上の島で、そこに仙人が住み、不老不死の薬があるといわれている。「弱水」は西方海上の鳳麟州という陸地をめぐる水。この両者のへだたりは三十万里とされる。

【典拠・出典】
列仙伝

蓬莱弱水(ほうらいじゃくすい)の使い方

ともこ
健太くんのお友達がブラジルに引っ越してしまったのよね。
健太
そうなんだ。今まではスープを運んでも冷めない距離だったのに、僕らの距離は、蓬莱弱水の隔たりなんだよ。
ともこ
遠くなったわね。
健太
またいつか会える日が来ると信じているけどね。

蓬莱弱水(ほうらいじゃくすい)の例文

  1. 君と僕の考え方には、到底歩み寄れない蓬莱弱水の隔たりがあるんじゃないかな。
  2. 健太くんに蓬莱弱水の隔たりを感じました。
  3. とても近くにいるのに、ともこちゃんの心だけが蓬莱弱水の隔たりがあるような気がして寂しくなりました。
  4. ともこちゃんと健太くんの主張には蓬莱弱水の隔たりがあるので、どちらが真実か見定めないといけません。
  5. 蓬莱弱水の隔たりがあるので、高額な国際電話ではなくもっぱらLINE電話で話します。

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