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跳梁跋扈【ちょうりょうばっこ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

跳梁跋扈

跳梁跋扈の意味(語源由来・類義語・英語訳)

意味

【四字熟語】
跳梁跋扈

【読み方】
ちょうりょうばっこ

【意味】
悪人などがはびこり、我がもの顔に振る舞うこと。
世間から疎まれるような人たちが好き勝手に振舞い、横暴な態度をとること。

四字熟語の博士
「跳梁跋扈」という四字熟語は、悪者や問題を起こす人が力を振るい、自分の好きなように振舞うことを表しているんだよ。
そのままの意味だと、何をされても抵抗できない弱者の立場を象徴しているような言葉だね。
助手ねこ
つまり、「悪いやつらが勝手にやりたい放題」ってことなんやな。
悪いやつがみんなを圧倒して、自分の好きなことをするみたいな。
まあ、「力を持った者の行き過ぎた振る舞い」を注意深く見ることの大切さを教えてくれる言葉やな。

【語源・由来】
「跳梁」ははね回ること。「跋扈」は悪人などが権威を無視して、わがもの顔に振る舞いのさばること。

【典拠・出典】

【類義語】
横行闊歩(おうこうかっぽ)
横行跋扈(おうこうばっこ)
飛揚跋扈(ひようばっこ)
・陸梁跋扈(りくりょうばっこ)
・昂首闊歩(こうしゅかっぽ)
跋扈跳梁(ばっこちょうりょう)
傍若無人(ぼうじゃくぶじん)

【英語訳】
being rampant
domination

跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)の解説

カンタン!解説
解説

「跳梁跋扈」っていうのは、なんでも自分の思う通りにやって、人々を困らせる悪人が勝手にうろついてる状況を指すよ。

「跳梁」っていうのは、思う存分に暴れまわることだよ。「跋扈」っていうのは、人が自分勝手に振る舞って、他の人を無視することを言うんだ。だから、悪人が自分の思う通りにやって、他の人のことなんて全く気にしないで、自分勝手に振る舞ってる状慁を「跳梁跋扈」っていうんだよ。

跋扈跳梁ばっこちょうりょう」っていう言い方もあるよ。でも、基本的には「跳梁跋扈」っていう順番で使われることが多いんだ。例えば、「跳梁跋扈する悪徳業者」とかって言うと、法律を無視して、自分の利益ばかりを追求して、他の人を騙すような悪い業者を指すんだよ。

跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)の使い方

ともこ
隣のクラスはいつもうるさいよね。今日も2時間目のうるさいこと、本当に頭に来るよね。
健太
うん、授業中でも笑い声が聞こえてきてるし、先生の言うことを聞かないクラスだって評判みたい。
ともこ
自分勝手な人が跳梁跋扈してきているよね。どうして周りのことを気にしないでいられるんだろう。
健太
あまりにもひどい状況だから、そろそろ教頭先生と校長先生が対策を練ってきているみたいだよ。

跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)の例文

例文
  1. 跳梁跋扈する悪徳業者が悪さをし始めており、行政が本腰を入れるようだ。
  2. 満員電車などの人混みの中ではスリなどの犯罪者が跳梁跋扈しているようだ。
  3. あの町は徐々に悪人が跳梁跋扈するようになってきた。
  4. 警察などの治安維持を強化しているにも関わらず、犯罪者が跳梁跋扈してきている。
  5. 世界的にもギャンブルで有名な地域は悪人が跳梁跋扈するのが世の常である。

跳梁跋扈の文学作品などの用例

  1. 成績があがらず、盗賊どもが跳梁跋扈するにまかせていると、「あれでは仕様がない。役に立たぬ」幕府が、解任してしまう。<池波正太郎・雲霧仁左衛門>

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