【四字熟語】
跳梁跋扈
【読み方】
ちょうりょうばっこ
【意味】
悪人などがはびこり、我がもの顔に振る舞うこと。
世間から疎まれるような人たちが好き勝手に振舞い、横暴な態度をとること。
【語源・由来】
「跳梁」ははね回ること。「跋扈」は悪人などが権威を無視して、わがもの顔に振る舞いのさばること。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・横行闊歩(おうこうかっぽ)
・横行跋扈(おうこうばっこ)
・飛揚跋扈(ひようばっこ)
・陸梁跋扈(りくりょうばっこ)
・昂首闊歩(こうしゅかっぽ)
・跋扈跳梁(ばっこちょうりょう)
・傍若無人(ぼうじゃくぶじん)
【英語訳】
being rampant
domination
跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)の使い方

隣のクラスはいつもうるさいよね。今日も2時間目のうるさいこと、本当に頭に来るよね。

うん、授業中でも笑い声が聞こえてきてるし、先生の言うことを聞かないクラスだって評判みたい。

自分勝手な人が跳梁跋扈してきているよね。どうして周りのことを気にしないでいられるんだろう。

あまりにもひどい状況だから、そろそろ教頭先生と校長先生が対策を練ってきているみたいだよ。
跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)の例文
- 跳梁跋扈する悪徳業者が悪さをし始めており、行政が本腰を入れるようだ。
- 満員電車などの人混みの中ではスリなどの犯罪者が跳梁跋扈しているようだ。
- あの町は徐々に悪人が跳梁跋扈するようになってきた。
- 警察などの治安維持を強化しているにも関わらず、犯罪者が跳梁跋扈してきている。
- 世界的にもギャンブルで有名な地域は悪人が跳梁跋扈するのが世の常である。