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結縄之政【けつじょうのまつりごと】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
結縄之政

【読み方】
けつじょうのまつりごと

【意味】
古代の政治のこと。

【語源・由来】
上古、まだ文字がなかった時代には、大事には大縄を結び、小事には小縄を結んで、いろいろな意志を伝達し、記憶に役立てたことから。

【典拠・出典】
易経

結縄之政(けつじょうのまつりごと)の使い方

健太
公文書が残っているとか残っていないとかでもめているけど、破棄して無かったことにするなら、最初から書類を作らなければいいのに。
ともこ
そうね。書類を作成する時間と手間がもったいないわよね。それだったら、結縄之政のように縄の結び目で良いわよね。
健太
無駄に使う前に、税金を恵まれない庶民に再配分してくれればいいのに。
ともこ
頭がいい官僚の考えていることは、庶民には理解できないわよね。

結縄之政(けつじょうのまつりごと)の例文

  1. 結縄之政で使用されたような結縄文字は世界中にありますが、20世紀初頭まで沖縄でも見られました。
  2. 結縄之政は昔の中国で行われていたもので、文字のかわりに縄を結んで政令の符号としました。
  3. 結縄之政の時代にも、結び目の大きさを変える公文書改ざんが存在したのでしょうか。
  4. 結縄之政は古代中国の政治のことですが、古代ペルーでは、納税事務に使用されていました。
  5. 結縄之政を考えた人は、斬新なアイディアの持ち主だったのでしょう。

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