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極楽蜻蛉【ごくらくとんぼ】の意味と使い方や例文(語源由来・英語訳)

極楽蜻蛉

極楽蜻蛉の意味(語源由来・英語訳)

意味

【四字熟語】
極楽蜻蛉

【読み方】
ごくらくとんぼ

【意味】
事の重大さをまったく考えない気楽なのんき者のこと。そのような人を軽くあざけっていう語。

四字熟語の博士
「極楽蜻蛉」は、重要な事態に全く気づかず、のんびりと過ごしている人を指す四字熟語なんだ。
蜻蛉は、のんびりと飛び回る姿からこのような比喩が生まれたんだよ。
助手ねこ
そやな、要するに、「大事なことがあっても、まったく気にせずにのんびりしてる人」ってことやな。
蜻蛉のようにゆっくり飛び回る姿からこの表現が生まれたんやな。
これは、「のんびりしすぎて大事なことを見落とすな」って教えてくれる言葉やね。

【語源・由来】
何も思い煩うこともなく、極楽をスイスイと飛んでいるトンボという意味から。

【典拠・出典】

【英語訳】
happy-go-lucky fellow
easygoing person
pococurante
optimistic

英語例文
彼はいつもフラフラしていて、まるで極楽蜻蛉のようだ。
He is always doing nothin, he is like a happy-go-lucky fellow.

極楽蜻蛉(ごくらくとんぼ)の解説

カンタン!解説
解説

「極楽蜻蛉」っていうのは、物事の大切さにまったく気づかず、すっかりのんびりと過ごしている人を指すんだよ。まるで「極楽」という楽しい場所に住んでいるトンボのように、何も心配せずに自由に飛び回っているという意味だよ。

トンボが自由に飛び回るのは、そこが「極楽」だから捕まる心配がないからさ。だから、この言葉は、まるで極楽のトンボのように何も心配せずにのんびりと生きている人をちょっとおちょくって表現するときに使うんだ。

例えば、「極楽蜻蛉で有名な後輩」って言うと、その後輩は何も心配せずにのんびりと生きていて、その様子がちょっと有名、っていう意味になるんだよ。

極楽蜻蛉(ごくらくとんぼ)の使い方

ともこ
健太くん、毎日放課後に遊びに行ってるみたいだけど宿題はちゃんとやってるの?期限は明後日までよ!
健太
まだやってないよーだけど今日も遊びに行くからやるとしたら明日かなー。でも大丈夫だよ!
ともこ
もう、ギリギリになって手伝ってって言っても知らないからね!いつも極楽蜻蛉なんだから!
健太
大丈夫だって!明日になったら考えるから。

極楽蜻蛉(ごくらくとんぼ)の例文

例文
  1. 私の兄はいつもフラフラしているから私がいつも心配しいろいろと世話を焼かされる。どうにかしてほしいと思うが、きっと治らないだろう。あの極楽蜻蛉には迷惑するが、内心私もああなれたらなと思う時がある。
  2. 極楽蜻蛉で有名な後輩が今度、俺の元で仕事をすることになった。彼をどこまで鍛え上げられるか俺が試されているような気がする。絶対に立派な社会人にしてみせる。
  3. 私の祖父はいつも極楽蜻蛉だと祖母に言われていた。祖母はいつも彼の世話で忙しそうにしていたが、いつもとても幸せそうだった。
  4. 母はとてもキビキビとしていて毎日たくさんの家事をこなす、そんな母を極楽蜻蛉な父は見ているだけだったが。なんだか二人のバランスがとてもいいように見えた。
  5. 夏休み中遊んでばかりで全く勉強をしていなかった私は母に極楽蜻蛉だと言われた。

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