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五倫五常【ごりんごじょう】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
五倫五常

【読み方】
ごりんごじょう

【意味】
人としてふみ守らなければならない道徳のこと。

【語源・由来】
儒教の教え。「五倫」は父子の親、君臣の義、夫婦の別、長幼の序、朋友の信の五つ。「五常」は仁、義、礼、智、信の五つをいう。

【典拠・出典】

五倫五常(ごりんごじょう)の使い方

健太
今日、剣道部の体験に行ってきたんだよ。
ともこ
へえ。健太くんは空手部一筋なのかと思っていたわ。
健太
空手と剣道は古くから日本にある武道だから通じるものがあるかなと思ってね。そこで剣道の袴にある五本のひだが五倫五常の教えを示していて、礼儀作法の大切さや高い精神的境地に至るような剣の道を志すことについて学んだんだ。やっぱりためになったよ。
ともこ
ほお。それは私もためになるわ。

五倫五常(ごりんごじょう)の例文

  1. 五倫五常を胸に社会人として世のため人のため励んでいきたいと思っています。
  2. ともこちゃんから五倫五常の教えについてきいたとき、普段の自分の行いに反省する点がたくさんあることに気がつきました。
  3. 五倫五常の教えが日本の倫理道徳の基礎となっています。
  4. 義務教育を終え、大人の階段をのぼる僕は、五倫五常の教えを忘れず勉学に励みます。
  5. 子供に剣道を教えるにあたって、まずは五倫五常の精神を伝えていきたいと思っています。

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