【四字熟語】
心機一転
心気一転と書くのは間違い
【読み方】
しんきいってん
【意味】
何かをきっかけとして、心持ちがすっかり変わること。
【語源由来】
「心機」は心の働き、心の弾み、気持ちのこと。「一転」は一回り、一回転することから、ガラリと変わる様を表す。このことから、心が今までとは全く違う状態になることをいう。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・気分一新(きぶんいっしん)
・緊褌一番(きんこんいちばん)
・改過自新(かいかじしん)
【英語訳】
One’s mind takes a new turn.
change one’s mind
turn over a new leaf
英語例文
彼は転職を決めた。彼にとっては心機一転の良い機会になるだろう。
He decided to take up another employment. That would be a good opportunity for him to turn over a new leaf.
彼は転職を決めた。彼にとっては心機一転の良い機会になるだろう。
He decided to take up another employment. That would be a good opportunity for him to turn over a new leaf.
心機一転(しんきいってん)の使い方
今日辞令が出てね、転勤が決まったんだ。短い間でしたがお世話になりました。
聞いたわよ、ほんといきなりだったよね。それにしても、この間移って来たばかりだよね。まだ一年経ってないんじゃない?今度はワシントン支局だって?
宮仕えのサラリーマンだから仕方ないさ。上の命令には逆らえません。まあ、ワシントンは初めてだから楽しみなところもあるしね。また新しい場所で心機一転頑張るよ。
頼もしいじゃないの。これから引越しの準備やら何やら、色々と忙しくなるね。何か手伝えることがあったらやるから、遠慮しないで声かけてよね。
心機一転(しんきいってん)の例文
- 自堕落な生活とはおさらばだ。心機一転、心を入れ替えて頑張るぞ。
- これから新しい家で、心機一転の新しい生活が始まるんだな。
- いつまでも不幸を嘆いていても始まらない。心機一転して新しいスタートを切ろう!