【四字熟語】
一時流行
【読み方】
いちじりゅうこう
【意味】
俳諧で楽しみを求め時とともに変化を重ねていくこと。転じて、その時々の世の中の好みに応じた一時的な新しさの意。
【語源・由来】
もとは俳諧のことば。
【典拠・出典】
-
【対義語】
・不易流行(ふえきりゅうこう)
・千古不易(せんこふえき)
・万古不易(ばんこふえき)
・百世不磨(ひゃくせいふま)
一時流行(いちじりゅうこう)の使い方

一時流行って芭蕉の時代からあったんだね。

人間が、新しいものを求める心は、いつの時代も変わらないのね。

なんだかよく分からないけれども、最近「卍」っていうのが流行っているみたいだよ。

きっと一時流行で、また消えていくんでしょうね。
一時流行(いちじりゅうこう)の例文
- スプーンを曲げることが一時流行した時、家中のスプーンを曲げ、母にひどく怒られました。
- マンションを見ていると、その時その時の建築の一時流行が良くわかります。
- この服は、一時流行しましたが、二、三か月で人気がなくなり、恥ずかしくてもう着ることが出来なくなりました。
- 今、高校生天才棋士が小さいころに遊んでいたというキュボロという積み木が一時流行し品切れ状態です。
- 一時流行した、歩いて回る巨大迷路を最近みかけませんが、壊してしまったんですかね。