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群集心理【ぐんしゅうしんり】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

群集心理

【四字熟語】
群集心理

【読み方】
ぐんしゅうしんり

【意味】
群衆の中で生まれる、特殊な心理状態のこと。

【語源・由来】
衝動的で興奮が高まることで、判断力や理性の思考が低下すること。
深く考えずに、人の言動につられて行動すること。

【典拠・出典】

【類義語】
付和雷同(ふわらいどう)
・阿附雷同(あふらいどう)
唯唯諾諾(いいだくだく)
・不和随行(ふわずいこう)

【英語訳】
behave like a lot of sheep.
follow blindly.


群集心理(ぐんしゅうしんり)の使い方

健太
先生に抗議したい気持ちはあったけれど、こんなに大勢が集まるなんておどろいたね。
ともこ
初めは、本当に抗議したい人だけが集まっていたけれど、今となっては群集心理が働いているように思えるわ。
健太
これ以上、人数が増えてしまうと、危ないかもしれないね。
ともこ
指揮を取って、落ち着かなければいけないわね。

群集心理(ぐんしゅうしんり)の例文

  1. 本当になにかを訴えたい気持ちがある人は、ほんの少しの人数で、あとは群集心理が働いてしまった人の集まりだよ。
  2. この会社は群集心理が働いていることによって、労働時間が長すぎることに気づいていないようだ。
  3. 今考えると、どうしてあんなに必死に抗議していたのかと、不思議に思うよ。きっとあの時は、群集心理が働いていたのだろう。
  4. 群集心理とは恐ろしいことで、自分の考えがコントロールできていないことにも、自分自身では気づかなくなってしまう恐れがあるのです。
  5. 今回の事件は、群集心理が働いたことで、さらに解決が遅れてしまったことが考えられる。

まとめ

群集心理というように、興奮してしまうと冷静な判断ができなくなってしまうことが、あるのではないでしょうか。
特に、賛成している人数が多くなることで、正しい判断ができなくなるのかもしれません。
どんな時でも、落ち着いて行動するように、心がけたいものですね。


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