意志薄弱の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳)
【四字熟語】
意志薄弱
【読み方】
いしはくじゃく
【意味】
物事をやり遂げようとする意志が弱く、決めたことを続ける忍耐力や、自分で判断する決断力に欠けること。また、周囲の意見に流されやすいさま。

「意志薄弱」は、物事をやり遂げようとする気持ちが弱く、決めたことを続けられなかったり、自分の考えが周囲の意見に左右されやすかったりする様子を表すんだよ。単に物静かな人や、人の意見をよく聞く人という意味ではないんだ。

ニャルほど! 毎日続けようと決めた練習を、すぐにやめてしまう場合にも使えるんだニャ。オラ、人の意見を聞くことと、決めたことを簡単に投げ出すことは違うとわかったニャン。
【語源・由来】
「意志」は、あることを成し遂げようとする心の働き。「薄弱」は、弱く、しっかりしていないこと。二つを合わせ、決断や行動を支える意志の力が弱いことを表す。「意志薄弱」の「し」には、考えや意向を表す「思」ではなく、目標に向かう心を表す「志」を使う。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・薄志弱行(はくしじゃっこう)
【関連語】
・優柔不断(ゆうじゅうふだん)
・優柔寡断(ゆうじゅうかだん)
・優游不断(ゆうゆうふだん)
「優柔不断」はなかなか決断できないこと。「意志薄弱」は決断の弱さに加え、決めたことを続ける力が弱いことも表す。
【対義語】
・意志堅固(いしけんご)
【英語訳】
weak-willed
lacking willpower
lacking determination
英語例文
自分で決めたことを続けられず、意志薄弱だと感じた。
I felt weak-willed because I could not stick to my decision.
自分で決めたことを続けられず、意志薄弱だと感じた。
I felt weak-willed because I could not stick to my decision.
意志薄弱(いしはくじゃく)の解説
カンタン!解説
「意志薄弱」は、自分で決めたことを続ける力が弱かったり、簡単に気持ちが揺らいだりする様子を表す言葉だよ。たとえば、毎日少しずつ練習しようと決めたのに、ほかのことが気になってすぐにやめてしまう場合などに使えるんだ。
「意志」は目標を成し遂げようとする心、「薄弱」は弱くて頼りないこと。合わせると、決断や行動を支える意志が弱いという意味になるんだ。「意思表示」の「意思」とは字が違うので、書くときにも区別しよう。
たとえば「意志薄弱で練習が続かなかった」といえば、決めたことをやり通す気持ちが弱かったという意味だよ。「優柔不断」は、決めるまでに迷うことが中心なので、少し意味が異なるんだ。
意志薄弱(いしはくじゃく)の使い方

健太くん、縄跳びの練習は最近どう?

毎日やると決めたのに、遊びたくなるとすぐにやめちゃうんだ。

自分で決めたことが続かないのね。そういうとき、意志薄弱という言葉を使うことがあるわ。

そうなんだ。まずは一日五分ずつ練習を続けてみるよ!
意志薄弱(いしはくじゃく)の例文
- 彼は意志薄弱なところがあり、周囲に勧められるたびに自分の方針を変えてしまう。
- 新しい勉強を始めてもすぐに投げ出してしまう自分を、彼は意志薄弱だと感じていた。
- 彼は意志薄弱だと言われてきたが、最近は決めた計画を少しずつ続けている。
- 人の意見を聞くたびに決心が揺らぎ、意志薄弱な態度を改めたいと思った。
- 彼女は意志薄弱な自分を変えたいと考え、まずは小さな目標をやり遂げることから始めた。
意志薄弱の文学作品などの用例
- まことに汗顔の至りじゃ。意志薄弱にして、感情に溺れ、主君との盟約すら破棄する。<舟橋聖一・花の生涯>
- 意志薄弱なる空想家、…ないしはそれらの模倣者等、すべて詩のために詩を書く種類の詩人は極力排斥すべきである。〈石川啄木・弓町より〉


















