著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

偶像崇拝【ぐうぞうすうはい】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
偶像崇拝

【読み方】
ぐうぞうすうはい

【意味】
偶像を信仰の対象として重んじ尊ぶこと。神仏を具象するものとして作られた像などを、信仰の対象としてあがめ尊ぶこと。また、あるものを絶対的な権威として無批判に尊ぶこと。

【語源・由来】
「偶像」は神仏などにかたどり、信仰の対象として作られた像。崇拝や盲信の対象となるもののこと。

【典拠・出典】

偶像崇拝(ぐうぞうすうはい)の使い方

ともこ
健太くん。あのアイドルグループにはまってるって本当?
健太
そうなんだ。昨日発売されたアルバムを30枚も買ってしまったよ。
ともこ
アイドルを愛するなんて偶像崇拝よ。
健太
愚かな偶像崇拝ってわかっててはまってるからいいんだよー。

偶像崇拝(ぐうぞうすうはい)の例文

  1. 教祖である健太くんは、偶像崇拝を避けるために偶像化を許可していない。
  2. 聖像は、偶像崇拝だと批判する声があることを健太くんは知っている。
  3. 偶像崇拝を禁止しているので、神様を絵画に書くことも禁止された。
  4. 神様は、偶像崇拝を禁じておられる。
  5. 偶像崇拝をしてもいいけど、そこに神様はいないよ?
ABOUT US
北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

四字熟語の逆引き検索



error: 右クリックは無効です。