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燃犀之明【ねんさいのめい】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
燃犀之明

【読み方】
ねんさいのめい

【意味】
物事の本質を明らかに見抜く見識があることのたとえ。

【語源・由来】
「犀」はさいのことだが、ここではさいの角を示す。「燃犀」は暗い所を明らかに照らすこと。これを燃やすとよく水中を照らすといわれた。
中国、東晋の温嶠が深く怪物がすむといわれた牛渚磯をさいの角を燃やして探ったところ果たして水底に怪物がいた故事から。

【典拠・出典】
晋書』「温嶠伝」

【類義語】
・燃犀之見(ねんさいのけん)

燃犀之明(ねんさいのめい)の使い方

健太
ともこちゃんは燃犀之明があるから先生から信頼されているよね。
ともこ
信頼されているのはいいんだけど、先生が生徒に意見を聞くってどうなんでしょうね。
健太
それだけともこちゃんには洞察力があるってことだよ。
ともこ
燃犀之明がある教師を目指すべきだと思うわ。

燃犀之明(ねんさいのめい)の例文

  1. ともこちゃんの燃犀之明に大変感心しました。
  2. 表面的なことに一切とらわれず本質を見抜く燃犀之明がある健太くんは、人の上に立つにふさわしいと思います。
  3. ともこちゃんは燃犀之明があるから、きっと彼女の言うことは正しいと思うよ。
  4. 燃犀之明は生きていくうえでとても大切な能力です。
  5. たくさんの知識と経験、そして注意力があれば燃犀之明がある人間になることができます。

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