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攀竜附驥【はんりょうふき】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
攀竜附驥

「竜に攀(よ)じ驥に附(つ)く」とも読む。

【読み方】
はんりょうふき

「はんりゅうふき」とも読む。

【意味】
すぐれた人物に仕えることによって、自分も出世すること。

【語源・由来】
「攀」はすがりつくという意味。「驥」は一日に千里を走るという名馬。竜につかまり、驥につき従うという意味。

【典拠・出典】
三国志』「呉志・呉主権伝」

【類義語】
攀竜附鳳(はんりょうふほう)

攀竜附驥(はんりょうふき)の使い方

ともこ
健太くん。生徒会副会長の仕事には慣れたかしら?
健太
慣れてきたんだけど、健太が副会長になるなんて、会長のともこちゃんの力であって攀竜附驥、健太の実力じゃないっていう陰口には慣れないよ。
ともこ
まあ。そんなことを言われているの?健太くんはやればできる子なのにね。
健太
それをみんなにも言ってやってよ。

攀竜附驥(はんりょうふき)の例文

  1. 攀竜附驥の作戦で、部長にまでのぼり詰めました。
  2. 我慢して社長の息子と仲良くしていたおかげで攀竜附驥というように、出世することができました。
  3. 彼はゴマすりだけは才能があって、攀竜附驥、そのおかげで出世したんだ。
  4. 攀竜附驥に成功するなんて、専務派についていて正解だったな。
  5. 攀竜附驥というように、誰につくかを見定める力がサラリーマンには求められます。

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