【四字熟語】
発憤忘食
「発奮忘食」とも書く。
【読み方】
はっぷんぼうしょく
【意味】
心を奮い立たせて、食事をとるのも忘れるほど物事に夢中になって励むこと。
【語源・由来】
「発憤」は心を奮いおこすこと。「忘食」は食事をとるのも忘れるほど熱中すること。
【典拠・出典】
『論語』「述而」
発憤忘食(はっぷんぼうしょく)の使い方
ノーベル物理学賞の第一回受賞は、あの有名なレントゲンさんなんだね。
そうなのよ。発憤忘食して研究に励んで放射線を発見したのよ。
僕も発憤忘食すれば世紀の大発見をすることができるのかな?
きっとできるわよ。
発憤忘食(はっぷんぼうしょく)の例文
- エジソンは発憤忘食して発明に没頭して、妻に「君は誰だっけ?」と言って怒らせたことがありました。
- ともこちゃんの一言が胸に響いたようで、健太くんは発憤忘食して勉強しています。
- 発憤忘食してがんばったので、絶対無理といわれた学校に入学することができました。
- 健太くんは論文を書くために、このところ発憤忘食の状態でした。
- 発憤忘食しているともこちゃんに、少しでも食事を口にしてもらおうとおにぎりを作りました。