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伐氷之家【ばっぴょうのいえ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
伐氷之家

「伐冰之家」とも書く。

【読み方】
ばっぴょうのいえ

【意味】
位の高い高貴な家柄のこと。

【語源・由来】
昔中国では、卿大夫以上の身分の者だけが、葬祭のとき氷を用いる資格があったことによる。

【典拠・出典】
『大学』

伐氷之家(ばっぴょうのいえ)の使い方

健太
クラスメイトの彼はいつも護衛を連れて登校しているけれども、彼は何ものなの?
ともこ
彼は伐氷之家のご子息なのよ。
健太
へえ。僕たちとは命の重みが違うんだね。
ともこ
同じ日本に生まれた人間なんだから、命に重いも軽いもないと思うんだけどな。

伐氷之家(ばっぴょうのいえ)の例文

  1. ともこちゃんの家は、代々総理大臣を輩出している伐氷之家なんだそうです。
  2. 健太くんは伐氷之家の子なのですが、家に家政婦が大勢住み込みで働いているような立派な家なんです。
  3. 伐氷之家育ちのともこちゃんは、今年社交界デビューをします。
  4. 伐氷之家の御曹司である健太くんが、なんで私立ではなく普通の公立小学校にいるのか不思議です。
  5. 健太くんは伐氷之家の子供なので、お母さんの代わりに乳母の手で世話をして育ててもらいました。

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