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傾側偃仰【けいそくえんぎょう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
傾側偃仰

【読み方】
けいそくえんぎょう

「けいそくえんこう」とも読む。

【意味】
世間の片隅で、世の中の流れにまかせて暮らすこと。

【語源・由来】
「傾側」は、片隅にいることから転じて、世間の片隅で生きること。「偃仰」は、伏したり仰いだり、また、寝たり起きたりすることから転じて、世の流れの中で浮き沈みすること。「偃仰」は、「えんこう」とも読む。

【典拠・出典】
淮南子』「要略」

傾側偃仰(けいそくえんぎょう)の使い方

ともこ
健太くん。校則で男子生徒が坊主っておかしいと思わない?
健太
うーん。違和感は感じるけど、僕は、傾側偃仰、権力に逆らわずに流れに身を任せていたいタイプだからね。
ともこ
それでいいの?
健太
坊主は嫌だけど、誰かと衝突するのはもっと嫌だよ。

傾側偃仰(けいそくえんぎょう)の例文

  1. 傾側偃仰、ケセラセラの精神でここまで生きてきました。
  2. 彼は、傾側偃仰、本流をかぎつけ、その流れに乗るのが上手だから出世できたんですよ。
  3. 夏目漱石も言っている、智に働けば角が立つ、情に棹させば流される、傾側偃仰が一番ですよ。
  4. 傾側偃仰、意地を張らずに流れに身を任せ、楽に生きる道を選びました。
  5. 傾側偃仰、流れに身を任せているうちに夢がかなっているということもあります。

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