品行方正の意味(類義語)
【四字熟語】
品行方正
【読み方】
ひんこうほうせい
【意味】
心や行いが正しく立派なさま。「品行」は行い・振る舞い・行状のこと。「方正」は心や行いが、正しくきちんとしているさま。
そうか、それなら、「いつもちゃんとしてて、正しいことをする」ってことやな。
みんなからほめられるようないいことをいつもしてる人のことをいうんやな。
これは、「常に正しい行動をとるべき」って教えてくれる言葉やで。
みんなからほめられるようないいことをいつもしてる人のことをいうんやな。
これは、「常に正しい行動をとるべき」って教えてくれる言葉やで。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・規行矩歩(きこうくほ)
・方正之士(ほうせいのし)
品行方正(ひんこうほうせい)の解説
カンタン!解説
「品行方正」っていうのは、人の行動や態度がすごく正しくて、立派なことを表すんだよ。
「品行」っていうのは、どんなふうに人が行動するか、どんな態度を持つか、どんな行いをするかを指すんだ。「方正」っていうのは、心や行動が正しく、きちんとしていることを意味するよ。
例えば、「品行方正な人物」と言うときは、その人の行動や態度が非常に正しく、みんなが尊敬できるような立派な人を指すんだ。その人はきっと、ルールをちゃんと守ったり、他人に優しくしたり、いつも真面目に努力しているんだろうね。
品行方正(ひんこうほうせい)の使い方
ともこちゃんは、スカートの丈も髪型も校則通りで、品行方正な模範生徒だよね。
ええ。変なところで自分を主張してもしょうがないと思っているからね。学校は勉強するところ、おしゃれは家に帰ってからでいいのよ。
へえ。さすがだねえ。
健太くんも品行方正に遅刻しないようにしたほうが良いわよ。
品行方正(ひんこうほうせい)の例文
- 彼女は、両親の教育方針で、飲酒・喫煙をしない品行方正な女性です。
- これからは品行方正で誠実に勉強する人物でなければ世に立つ事が出来ないと言われました。
- 僕は世間から、品行方正な人間として待遇されていました。
- 彼の素行を調査しましたが、家族や友人知人からも変な話は出ず、品行方正で犯罪歴もありません。
- 健太くんは、家では品行方正を装っていましたが、学校では滅茶苦茶でした。
品行方正の文学作品などの用例
- 「おれは辰己屋で見てとったが、お前ただ膝を突きあわすだけで固くなってたね。あんなの、つまらねえよ。あの程度の品行方正のことしかできねえのかよ、お笑い草だ。驚き入った木偶の坊だ。」しかし理論と実践、軍学と実戦、誰だって<井伏鱒二・駅前旅館>
つまり、きちんとしていて、誰からもほめられるような行動をする人のことを指すよ。