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規行矩歩【きこうくほ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
規行矩歩

【読み方】
きこうくほ

【意味】
心や行動がきちんとして正しいこと。品行方正なこと。また、古いしきたりや決まりごとにとらわれて融通のきかないこと。

【語源・由来】
歩き方がきちんとした法則にかなっているという意味から。「規」は円を描いたり、長さを移すことに用いる文房具のコンパスのこと。「矩」は長さを測るのに使われる工具の差し金のこと。どちらも規則や基準という意味。

【典拠・出典】
晋書』「藩尼伝」

【類義語】
品行方正(ひんこうほうせい)
方正之士(ほうせいのし)

規行矩歩(きこうくほ)の使い方

健太
土俵の上で倒れた人を助けようとして、女医さんが駆け付けたら女性だから土俵に上がってはいけないって言われたんだって。
ともこ
へえ。規行矩歩、融通が利かないわねえ。
健太
相撲は神事だからね。
ともこ
神事なら、神様に顔向けできるように、相撲協会のごたごたをまずはどうにかしてほしいわよね。

規行矩歩(きこうくほ)の例文

  1. 規行矩歩、長男が後を継ぐべきだというしきたりにこだわりすぎて店を潰す結果になりました。
  2. 規行矩歩、杓子定規では、新しい時代に立ち向かうことはできない。
  3. ともこちゃんは、いつも規行矩歩、品行方正だから先生たちから愛されています。
  4. あの暴れん坊の健太くんが最近、規行矩歩なんだけど、いつまで続くでしょうね。
  5. ともこちゃんは、規行矩歩ないい人です。

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