一心同体【いっしんどうたい】の意味と使い方や例文（語源由来・類義語・英語訳）

一心同体の意味（語源由来・類義語・英語訳）

【四字熟語】
一心同体

【読み方】
いっしんどうたい

【意味】
心も体も一つの人間であるかのように、強い絆を持っていること。二人以上の人が、同じ考え方や動きをして、まるで一人の人のようであること、その様。

「一心同体」は、複数の人が心も身体もまるで一つになるように、固く結びつく状況を表しているんだよ。

そっか、それはつまり、「みんなで心と身体を一つにし、固く結びつく」ってことなんやな。
まるで一人の人みたいに、一緒に行動して、仲良くやっていくんやな。
これは、「一緒にいる時の団結力の大切さ」を教えてくれる言葉やで。

【語源・由来】
「一心」とは一つの心という意味、「同体」とは同じ体、一つの体という意味。二人以上の人が同じ考え、同じ動きをし一人の人のようであるため。

【典拠・出典】
－

【類義語】
・異体同心（いたいどうしん）
・寸歩不離（すんぽふり）

【英語訳】
one flesh
alteregoism

一心同体（いっしんどうたい）の解説

カンタン！解説

「一心同体」っていうのは、ふたり以上の人が心を一つにし、一人の人みたいに深くつながってることを言うんだよ。

「一心」っていうのは、みんなが一つの心を持つって意味だね。「同体」っていうのは、同じ体、つまり一つの体を共有するっていう意味だよ。

つまり、これは、みんなが同じ思いや動きをして、まるで一人の人みたいになることを表すんだ。「夫婦は一心同体」とか言うときは、夫も妻も心を一つにし、お互いに深く結びついている、という意味になるんだよ。

一心同体（いっしんどうたい）の使い方

文化祭で披露するダンスの練習はうまくいってる？

それが、、、全然ダメなの。みんなバラバラでうまくいかないの

そうなんだ、、、ダンスはみんなが一心同体でやらないとダメなのにね

そうでしょ、、、でも頑張るよ！

一心同体（いっしんどうたい）の例文

1. チーム全員が一心同体になって、頑張っている。
2. 夫婦とは一心同体だ。
3. 社員が一心同体となって働いたので、今年は成績も過去最高だ。
4. レースのクルーは一心同体の息のあったレースをしたから優勝することができたのだ。
5. 最後に勝利するチームというのは全員が一心同体となっている。

一心同体の文学作品などの用例

1. 全藩が一心同体になって、殿様の指揮の下に国事に邁進まいしんするといっても、<海音寺潮五郎・南国回天記>