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抱薪救火【ほうしんきゅうか】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
抱薪救火

「薪を抱えて火を救う」とも読む。

【読み方】
ほうしんきゅうか

【意味】
害を除こうとしてかえってその害を大きくしてしまうこと。

【語源・由来】
火を消しに行くのにたきぎを抱えて行くことから。火に油を注ぐの類。

【典拠・出典】
淮南子』「覧冥訓」

抱薪救火(ほうしんきゅうか)の使い方

健太
さっき、とてもまずいことをしてしまったんだよ。
ともこ
また何かしでかしたの?今日は何をしたの?
健太
抱薪救火してしまったんだ。母さんに怒られている兄さんを助けようとしたのに、兄さんが隠していた余罪をばらしてしまったんだ。
ともこ
ああ、それはお母さんの怒りはさぞかし増したでしょうね。やっちゃいけないことよね。

抱薪救火(ほうしんきゅうか)の例文

  1. 僕のうかつな一言で抱薪救火してしまいました。
  2. 彼の機嫌をとろうと思って言った言葉が、抱薪救火することになるなんて予想できませんでしたよ。
  3. 彼の失言が抱薪救火し、大炎上しました。
  4. こちらは親切のつもりでやったことでも抱薪救火となることがあります。
  5. その場の空気を和ませようと思って発したジョークが抱薪救火することになりました。

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