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包蔵禍心【ほうぞうかしん】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
包蔵禍心

「苞蔵禍心」とも書く。
「禍心を包蔵す」とも読む。

【読み方】
ほうぞうかしん

【意味】
悪いたくらみを心に隠しもつ。

「包蔵」は包みもつ、心の中に抱くこと。「禍心」は災いを起こそうという心。悪事のたくらみ。

【語源・由来】
「包蔵」はつつみかくすこと。「禍心」は悪い計画をたくらむ心。

【典拠・出典】
春秋左氏伝』「昭公元年」

包蔵禍心(ほうぞうかしん)の使い方

ともこ
おばあちゃんが詐欺にあったの。
健太
油断していたの?
ともこ
そうなの。いつもお世話になっている銀行員なんだけど、身の回りのことを手伝ってくれるいい人だと思っていたのに、貯金のために渡したお金を横領する包蔵禍心の悪い人だったの。
健太
そんなやつ許せないね。とっつかまえてやろうじゃないか。

包蔵禍心(ほうぞうかしん)の例文

  1. 健太くんは、常ににこやかな表情をしているけれども包蔵禍心の悪人だから気を付けてね。
  2. 忠実な部下だと思っていたのに、包蔵禍心で裏切られることになるなんて思わなかった。
  3. 明智光秀のような包蔵禍心の輩は大勢いて、牙をむく瞬間を待っているに違いありません。
  4. 健太くんは包蔵禍心で生粋の悪人だから、彼の悪だくみを逆手にとってこらしめてみましょうか。
  5. 包蔵禍心である健太くんを部下にするなんて、いつ寝首をかかれるかわかりませんよ。

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