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抽薪止沸【ちゅうしんしふつ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
抽薪止沸

【読み方】
ちゅうしんしふつ

「薪を抽(ぬ)きて沸(たぎり)を止(とど)む」とも読む。

【意味】
わざわいなどの問題を根本から解決すること。

【語源・由来】
燃えているたきぎを竈から引き抜いて煮えたぎった湯をさますという意味。「抽」は抜き取ること。「沸」は沸騰した湯。

【典拠・出典】
三国志』「魏志・董卓伝・注」

【類義語】
・削株掘根(さくしゅくっこん)
釜底抽薪(ふていちゅうしん)
抜本塞源(ばっぽんそくげん)
・断根枯葉(だんこんこよう)

抽薪止沸(ちゅうしんしふつ)の使い方

ともこ
健太くん。悩みは解決したの?
健太
まだなんだ。考えないことにしたんだ。
ともこ
悩みや不安は抽薪止沸しないと、すぐに再燃するわよ。
健太
そうだよね。ちゃんと向き合ってみるよ。

抽薪止沸(ちゅうしんしふつ)の例文

  1. しっかり抽薪止沸することで、同じ失敗を繰り返すことはなくなります。
  2. お悩みのあなた、あなたのお悩みにアプローチして抽薪止沸してみせます。
  3. なぜそうなのか抽薪止沸しないと成長できません。
  4. 目先のことだけ考えているようでは、抽薪止沸できません。
  5. 人手不足を抽薪止沸するために、渋々人件費を上げる決断をしました。

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