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不承不承【ふしょうぶしょう】の意味と使い方や例文(語源由来)

不承不承

不承不承の意味(語源由来)

意味

【四字熟語】
不承不承

「不請不請」とも書く。

【読み方】
ふしょうぶしょう

【意味】
いやいやながらも、やむをえず物事を行うこと。

四字熟語の博士
「不承不承」という四字熟語は、本当は嫌だけど、しかたなく受け入れることを表しているんだよ。
本心では避けたい事柄を、やむを得ない状況で引き受ける、という感じさ。
助手ねこ
それなら、”ホンマは嫌やけど、仕方なくやる”ってことやな。
嫌なことでも、どうしようもなくなったら、仕方なくやらなあかんのやな。
これは、”どうしようもないときは仕方なくやる”っていうことを教えてくれる言葉なんやで。

【語源・由来】
「不承」は嫌だと思いながらも承知する意。「不承」を重ねて意味を強調した言葉。

【典拠・出典】

不承不承(ふしょうぶしょう)の解説

カンタン!解説
解説

「不承不承」っていうのは、嫌ながらも、仕方なく何かをすることを表すんだよ。「不承」っていうのは、本当は嫌だけど、結局は受け入れざるを得ない、っていう意味なんだ。

これを二回繰り返すことで、「不承不承」は、「本当はやりたくないけど、しかたなくやる」っていう意味になるんだ。たとえば、「不承不承仕事を引き受ける」って言ったら、本当はその仕事をやりたくないけど、仕方なく引き受けるっていう意味になるんだよ。

あと、「承」っていう字は、「請」と書いてもいいんだよ。ただし、意味は同じだよ。

不承不承(ふしょうぶしょう)の使い方

健太
宿題をやろうと思うんだけど、やろうとすると眠くなって、そのまま机で朝を迎えてしまうんだよね。
ともこ
いつか風邪をひくわよ。不承不承で宿題をするから余計に嫌になるのよ。パズルを解くつもりで楽しんでやればいいのよ。
健太
なるほどね。ゲーム感覚でやればいいのか。ちょっと工夫してみるよ。
ともこ
ええ。良い結果が出ると良いわね。

不承不承(ふしょうぶしょう)の例文

例文
  1. 健太くんは、いかにも不承不承というように仕事を引き受けました。
  2. ともこちゃんに呼ばれたので、不承不承立ち上がりました。
  3. 健太くんは、不承不承というようにうなずき、そして吹っ切ったように顔を上げました。
  4. 最初は不承不承、父の跡を継いでこの仕事を始めたのですが、今では楽しんでやっていますよ。
  5. 母がピアノの先生なので、不承不承、毎日ピアノの練習をしていました。

不承不承の文学作品などの用例

  1. そうすると、どうでしょう、まあ、那奴あいつはその晩二時過までうで付いていて、それでも不承々々かえったのは可い。<尾崎紅葉金色夜叉>

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