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印象批評【いんしょうひひょう】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
印象批評

【読み方】
いんしょうひひょう

【意味】
芸術作品の理解・評価において客観的基準によらず、あくまでも作品の自分に与える印象や個人的感動に基準をおく批評。

【典拠・出典】

印象批評(いんしょうひひょう)の使い方

健太
ともこちゃんの絵は、校内のどの作品よりも一番明るくてよかったのになあ。僕は好きだったのに、何で賞をとらなかったんだろう。
ともこ
それは健太くんの印象批評よ。先生方は、ポイントを押さえて評価をしているんだと思うわ。
健太
ポイントを押さえた優秀作品があれなの?センスを感じないけどなあ。
ともこ
健太くんの好みじゃないんでしょうね。

印象批評(いんしょうひひょう)の例文

  1. 彼は優れた人物なので、彼の印象批評は偏向的ではなく評価に値する。
  2. 鋭敏で幅広い感性に刻みつけられた彼女の印象批判は的確です。
  3. 論理的ではない感情的な印象批判がしばしばみられることがある。
  4. 校内の書初めコンクールは印象批評で決められるため、この人が金賞なのと結果に驚くことがよくあります。
  5. 具体的な根拠の乏しい印象批評で他の作品より劣ると決めつけられたくないものです。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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