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百折不撓【ひゃくせつふとう】の意味と使い方や例文(類義語)

百折不撓

百折不撓の意味(類義語)

意味

【四字熟語】
百折不撓

【読み方】
ひゃくせつふとう

「ひゃくせつふどう」とも読む。

【意味】
何度失敗して挫折感を味わっても、くじけずに立ち上がること。どんな困難にも臆せず、初めの意志を貫くこと。

四字熟語の博士
「百折不撓」は、たとえ何度失敗しても、自分の目指す方向を変えない、という意味が込められているんだよ。
何度も挫折することがあっても、そのたびに立ち上がって前に進む強い意志を表しているんだ。
助手ねこ
ええな、それはつまり、「何度も失敗しても、目標を変えへん」ってことやな。
何回つまづいても、何回転んでも、それを乗り越えて前に進むんやな。
これは、「失敗から立ち上がる強さ」を教えてくれる言葉やで。

【典拠・出典】

【類義語】
・百挫不折(ひゃくざふせつ)
不撓不屈(ふとうふくつ)

百折不撓(ひゃくせつふとう)の解説

カンタン!解説
解説

「百折不撓」っていうのは、何度も失敗してしまっても、気持ちを落とさずに、へこたれずに立ち上がり続けることを表すんだよ。まるで何度倒れても立ち上がることができるような、強い意志を持つことだよ。

「百折」っていうのは、「何度も何度も折れること」を表していて、つまり何度も何度も失敗することを指しているんだ。「撓」っていうのは、枝が曲がったりするような、気力が萎えてしまうことを指すんだ。だから「不撓」っていうのは、「くじけないこと」、つまりは失敗にくじけず、元気をなくさずに立ち続けることを言うんだ。

この言葉は、蔡邕さいようっていう人が書いた「橋大尉碑きょうたいいのひ」っていう文章から来ているんだよ。

百折不撓(ひゃくせつふとう)の使い方

ともこ
百折不撓で、健太くんに宿題の大切さを教え続けてきた甲斐があったわ。
健太
そんな泣くほどの事じゃないでしょう。
ともこ
だって、夏休み中に宿題を終わらせるなんて今までなかったんだもの。こんな日が来るなんて思っていなかったの。
健太
大げさだって。僕だってやる気になればできるんだよ。

百折不撓(ひゃくせつふとう)の例文

例文
  1. 目標が見つかってからの健太くんは、百折不撓でした。
  2. 思っている以上に、百折不撓の決心を持っていたので驚きました。
  3. 宣教師は百折不撓の精神で、熱心に布教して回りました。
  4. 百折不撓、転んでも転んでも起き上がる彼の姿に感服しました。
  5. 健太くんは、百折不撓と評判の男の子です。

百折不撓の文学作品などの用例

  1. 元来轟君は金持に似合わない精悍せいかんな、腕力と自信の持主で、株式界にいた頃でも百折不撓の評判男だったそうです。〈夢野久作二重心臓

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