【四字熟語】
剽疾軽悍
【読み方】
ひょうしつけいかん
【意味】
すばしこくて強いこと。
【語源・由来】
「剽疾」はすばやいこと。「疾」も、はやいという意味。「軽悍」はすばやくたけだけしいこと。「悍」はたけだけしい、気が強いという意味。
【典拠・出典】
『淮南子』「兵略訓」
剽疾軽悍(ひょうしつけいかん)の使い方
うちに剽疾軽悍なネズミがいて困っているんだ。
そんなに剽疾軽悍なの?
すばしっこいうえに、やっと捕まったと思ったら、ワナを壊して逃げるんだから最強のネズミだよね。
それはこわいわね。
剽疾軽悍(ひょうしつけいかん)の例文
- おおかみは剽疾軽悍で、人々に恐れられていました。
- 身体が大きいわりに、ライオンは剽疾軽悍で獣の王と言われています。
- 剽疾軽悍な健太くんの攻撃についていける人は今のところおらず、健太くんが最強の空手家と言われています。
- イタチはかわいい顔に似合わず剽疾軽悍で、よく庭で飼っていたニワトリを食べられましたものです。
- 世界一怖いもの知らずに認定されている剽疾軽悍なラーテルは、コブラの毒にも強くほとんど敵なしの真の王者です。