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一世之雄【いっせいのゆう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

一世之雄の意味(語源由来・出典・類義語)

意味

【四字熟語】
一世之雄

【読み方】
いっせいのゆう

【意味】
その時代で最も優れた英雄。当代の最もすぐれた人物。

四字熟語の博士
「一世之雄」という四字熟語は、ある時代の最もすばらしい英雄や、その時代を代表するすごい人を指す言葉なんだよ。
つまり、その時代の一番のヒーローという意味になるんだ。
助手ねこ
それって、今の時代で一番かっこいいスターとか、みんなが尊敬する人のことを言うんやな。
つまり、「この時代のナンバーワンのすごい人!」ってことやん。
どんな時代でも、そういうすごい人はいるもんなんやな。
この言葉は、時代のトップを走る人のすごさを称える言葉やで。

【語源・由来】
「一世」はその時代の意。

【典拠・出典】
宋書』「武帝紀」

【類義語】
・一時之傑(いちじのけつ)
・一代英雄(いちだいのえいゆう)
・一世之冠(いっせいのかん)

一世之雄(いっせいのゆう)の解説

カンタン!解説
解説

「一世之雄」という言葉は、その時代に一番すごいと言われる英雄を指すんだよ。考え方としては、その時代で一番注目されているヒーローのことを指しているんだ。

「一世」というのは、「その時代」っていう意味。だから、例えば「この時代の英雄」って感じで使うんだよ。

この言葉の出どころは、『宋書そうしょ』という古い本に出てくる「武帝ぶてい」という人に関する部分から来ているんだ。要するに、この言葉はとっても古い時代から使われているんだよ。

一世之雄(いっせいのゆう)の使い方

健太
今のフィギュアスケートの一世之雄は、羽生結弦選手だよね。
ともこ
そうね。世界の王者ですものね。
健太
どうやったらあんなに心身ともに強くなることが出来るんだろうね。
ともこ
たゆまぬ努力よ。健太くんも、彼を見習って、すぐにあきらめて宿題を放り出さずに、がんばり続けたほうが良いと思うわ。

一世之雄(いっせいのゆう)の例文

例文
  1. 棋士の藤井総太さんは、いずれ日本将棋界の一世之雄になるでしょう。
  2. 高校野球で一世之雄と騒がれ、一時代を築いたけれども、プロでは通用しませんでした。
  3. ゴルフで一世之雄と言われていたウッズ選手は、女性問題で活動を休止してから調子が悪そうです。
  4. 音楽では、モーツアルトが一世之雄どころか永遠の雄でしょう。
  5. 井伊の赤鬼と呼ばれた井伊直政は、一世之雄です。

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