【四字熟語】
一糸一毫
【読み方】
いっしいちごう
【意味】
ごくわずかなこと。
【語源・由来】
「一糸」も「一毫」もごくわずかなもののたとえ。一般的な用例では、「一糸一毫無駄にしない」というように、一糸一毫の後に否定の表現を伴う形になる。
【典拠・出典】
『二刻拍案驚奇』「二四」
【類義語】
・一分一厘(いちぶいちりん)
一糸一毫(いっしいちごう)の使い方

ともこちゃんの書く資料には、一糸一毫のミスも無いよね。

そんなことないわよ。なんども推敲しているからよ。

そうなんだね。ともこちゃんも陰では努力をしているんだね。

そうよ。どんな人でも成功の裏には努力があるものよ。
一糸一毫(いっしいちごう)の例文
- 一糸一毫、ごはん粒を残してはいけないと祖母に教えられました。
- 一糸一毫、無駄にせず、破れた服はすぐに捨てないで、足ふきマットにしたり雑巾にします。
- 一糸一毫無駄にしない気持ちが、100年もの間、店を続けてくることが出来た秘訣だと思います。
- 一糸一毫の誤差も許されませんよ。
- 一糸一毫の隙も見せられない。