【四字熟語】
異体同心
【読み方】
いたいどうしん
【意味】
肉体は違っても、心はお互いに一致していること。関係がきわめて深いたとえ。
【語源・由来】
「異体」は、それぞれの見かけ、個性、特質、立場などが異なることです。「同心」は、志、目的を同じくすること。身体は異なるが、心は同じという意から。特に、夫婦や非常に親しい人の間柄に多く用いる。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・一心同体(いっしんどうたい)
・形影一如(けいえいいちにょ)
・寸歩不離(すんぽふり)
【英語訳】
perfect harmony between two persons
英語例文
彼と私は異体同心だ。He and I are different from each other.
彼と私は異体同心だ。He and I are different from each other.
異体同心(いたいどうしん)の使い方
健太くん、私の親友が引っ越しをすることになったの。とっても悲しい。
そうなんだ。そんなに悲しまないで、これからもずっと友だちでいられるよ。
いつどこにいても、心はつながっているから異体同心、関係は深く、離れていても一つだからと思うけど、遠く離れてしまうことが悲しい。
お互いに思いは一緒なんだから遠くにいても、いい関係でいくからお互いを大切にしてね。
異体同心(いたいどうしん)の例文
- 私たちは目的を同じくする異体同心、立場が違うけど心は一つだ。
- 家族の中に深い信頼関係が存在し、異体同心、結びつきの強い特別なものである。
- 親孝行をし、兄弟姉妹・夫婦は仲良く、そして子どもは愛情込めて育てることは異体同心である。
- 人と出会い、経験をし、唯一無二の異体同心の友とも出会える。
- 病の妻を夫と子どもで見守る、異体同心、心は永遠につながっている。