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一寸光陰【いっすんのこういん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

一寸光陰の意味(語源由来・類義語・英語訳)

意味

【四字熟語】
一寸光陰

【読み方】
いっすんのこういん

【意味】
ほんのわずかな時間のこと。「一寸」は短いことのたとえ。「光陰」は日時計の影。一説に「光」は昼。「陰」は夜。

四字熟語の博士
「一寸光陰」という四字熟語は、過ぎていく短い時間をとても大切にしなければならないという意味があるんだよ。
わずかな時間も、無駄にしてはいけないという教えが含まれているんだ。
助手ねこ
ちょっとした時間も無駄にせんと、大切にしなあかんのやな。
時は金なり、って言うけど、時間がもったいないなぁ!
この言葉、すごく大事なことを教えてくれるわな。

【語源由来】
「少年老い易く学成り難し、一寸の光陰軽んずべからず。」朱熹「偶成」より。

「一寸の光陰軽んずべからず」という慣用句として使われるのが一般的

【典拠・出典】

【類義語】
光陰如箭(こういんじょぜん)

【英語訳】
time is not to be wasted
improve every moment

英語例文
一寸光陰だから若いうちに勉強をしておいたほうがいい。
You better study while you are young, so improve every moment.

一寸光陰(いっすんのこういん)の解説

カンタン!解説
解説

「一寸光陰」とは、ほんのちょっとの時間のことを言うんだよ。それを使って、「ちょっとの時間も大事にしなきゃダメだよ」という意味で使われることが多いんだ。

「一寸」とは「ちょっと」や「少し」って意味。そして、「光陰」は時間のこと。ここでの「光」は日の光や昼のことを指し、「陰」は夜や月のことを示しているんだよ。

よく、「一寸の光陰軽んずべからず」という言い方で使われることがある。これは「ちょっとの時間も大切にしなきゃ」という意味になるんだ。

この言葉の出どころは、朱熹しゅきっていう人が書いた詩「遇成ぐうせい」にあるんだ。「少年老いやすく学成り難し、一寸の光陰軽んずべからず」というフレーズから来ているよ。これは「子供の頃はあっという間に過ぎて、勉強は簡単じゃない。だから時間を大切にしなきゃ」という意味だよ。

一寸光陰(いっすんのこういん)の使い方

ともこ
健太くん、中学校生活もこれで終わりね!あっという間だったわね。
健太
本当に早かったよ。ちょっと前に入学したような気がするよ。次は高校かぁ、頑張らないとね
ともこ
そうね。高校ではちゃんと勉強頑張るの?
健太
中学では全然勉強してなかったし、高校もきっとすぐに終わっちゃうからね。一寸光陰を無駄にできないね!

一寸光陰(いっすんのこういん)の例文

例文
  1. 全く時間のない中でこれだけの成果が出たのはみんなのおかげだ。みんなが一寸光陰を無駄にしないで必死で取り掛かってくれたおかげで結果が出た。
  2. 今年でもう30歳になる。自分が30歳なんて信じられない。振り返ってみると無駄なことをたくさんして来た気がする。これからは一寸光陰を軽んじないよう生きていきたい。
  3. 父の余命があと1年と知らされた。一緒に過ごせる時間が限られているから一寸光陰を大事にして少しでも父と一緒にいたい。
  4. 先生が口癖のように言っていた「一寸光陰軽んずべからず」と言う言葉が歳をとってからよくわかるようになった。
  5. 留学に来てからすでに半年が経ってしまった。ほとんど日本の友達と遊んでいただけだった、せっかくこっちにいるのだからこれからは一寸光陰をもっと大事にし勉強をたくさんしたい。

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