市松模様の意味
【四字熟語】
市松模様
【読み方】
いちまつもよう
【意味】
碁盤目状の格子の目を色違いに並べた模様。江戸中期、歌舞伎俳優佐野川市松がこの模様の袴 (はかま) を用いたことに始まるという。石畳 (いしだたみ) 。霰 (あられ) 。いちまつ。
あー、それってよくチェック柄のシャツとかに見られるやつやな。
白と黒とか、赤と白とか、ぐーんと交互に色が変わってる模様やん。
これは、「はっきりした模様でファッションにも使える」ってことやな。
白と黒とか、赤と白とか、ぐーんと交互に色が変わってる模様やん。
これは、「はっきりした模様でファッションにも使える」ってことやな。
【典拠・出典】
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市松模様(いちまつもよう)の解説
カンタン!解説
「市松模様」っていうのは、白黒や色違いで四角いブロックが交互に並ぶ模様のことを言うんだよ。碁盤のように見えるんだ。実はこの模様、昔の歌舞伎の俳優で「佐野川市松」という人がこの模様の袴(ズボンのようなもの)を着たことから、この名前が付いたんだって。
他にも、この模様を「石畳」や「霰」と呼ぶこともあるよ。また、同じ意味で「市松文様」とか「いちまつ」とも呼ぶんだよ。
要するに、四角いブロックがきれいに交互に並んでいるデザインのことを指す言葉なんだね。
市松模様(いちまつもよう)の使い方
僕はどこに座ればいいの?
そこの市松模様のテーブルの席に座って。
もっと後ろの席がいいな。
後ろだと健太くんは眠ってしまうでしょ。
市松模様(いちまつもよう)の例文
- ともこちゃんの着物は市松模様で、とてもかわいかった。
- 校長室の壁は、なぜか市松模様です。
- 少し前まで、アニメの影響で緑と黒の市松模様がはやっていた。
- ともこちゃんは、市松模様で組まれた寄木細工の箱を作っている。
- 床には、日本の伝統的な市松模様をデザインした。
シンプルだけど、見た目がはっきりとしているよ。