【四字熟語】
萎縮震慄
【読み方】
いしゅくしんりつ
【意味】
生気を失い、恐怖で身をすくめていること。
【語源・由来】
「萎縮」は縮んで小さくなること。「震慄」は恐怖で震えること。「痿縮震慄」とも書く。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・戦戦恐恐(せんせんきょうきょう)
・戦戦慄慄(せんせんりつりつ)
・小心小胆(しょうしんしょうたん)
・小心翼翼(しょうしんよくよく)
・細心翼翼(さいしんよくよく)
・風声鶴唳(ふうせいかくれい)
・跼天蹐地(きょくてんせきち)
【対義語】
・鷹揚自若(おうようじじゃく)
・従容自若(しょうようじじゃく)
・神色自若(しんしょくじじゃく)
・泰然自若(たいぜんじじゃく)
・湛然不動(たんぜんふどう)
【英語訳】
atrophy tremor
英語例文
恐い思いをして萎縮震慄だ。Atrophy tremor to a scary thought.
I feel frightened and shaky shivering.
恐い思いをして萎縮震慄だ。Atrophy tremor to a scary thought.
I feel frightened and shaky shivering.
萎縮震慄(いしゅくしんりつ)の使い方
夏休みに肝試しをやろうという話しがあり、夜お墓へいったけど本当にこわかった。
夜のお墓はなんだかこわいよね。
なにか赤い光がでて、萎縮振慄状態で下まで降りてくるのがやっとのことだった。
肝試しとわかっていてもやはりこわかった〜。
萎縮震慄(いしゅくしんりつ)の例文
- 鋭い眼光に射抜かれて、逃げることもできなくなり萎縮震慄のようだ。
- 動物が怖い天敵に遭遇したときには、身をすくめて物陰に隠れている、まるで萎縮震慄だ。
- 後を付けられているような気がして萎縮振慄、恐怖を味わった。
- ストーカー被害にあい、毎日萎縮振慄で会社の帰り道は道順を変えたりと大変な思いをした。
- 熊が民家へも出没し、あげく家の中まで入り込んで萎縮振慄、熊を見た瞬間はあまりの大きさに恐れをなした。。
まとめ
萎縮振慄は恐れおののきブルブルと身が震える。