一味爽涼の意味(語源由来・英語訳)
【四字熟語】
一味爽涼
【読み方】
いちみそうりょう
【意味】
ひたすら清々しいこと、また外気がさわやかで、涼しく感じること。
ええな、それは!つまり、「めちゃめちゃさわやかで、涼しい感じ」ってことやな。
夏の日に、心地よい風が吹いてきたときみたいな、ほっとする気持ちやな。
これは、「心地よい清涼感」を感じる時の言葉なんやで。
夏の日に、心地よい風が吹いてきたときみたいな、ほっとする気持ちやな。
これは、「心地よい清涼感」を感じる時の言葉なんやで。
【語源・由来】
「一味」は、もっぱらの意味です。
「爽」は「さわやか、さっぱりして気持ちがよいさま、わり切れてねちねちしないさま、夜明け」の意味です。
「涼」は「涼しい、冷ややか、冷え冷えとして物さびしいさま、つめたく思いやりがないさま、冷やす、冷たくする」の意味です。
【典拠・出典】
-
【英語訳】
cool and refreshing
一味爽涼(いちみそうりょう)の解説
カンタン!解説
「一味爽涼」というのは、外の空気がすごくさわやかで、涼しく感じることを言うんだよ。
「一味」は「もっぱら」や「すごく」という意味で、すごく強調するときに使う言葉だね。それから、「爽」という字は、さわやかだったり、気持ちのいいことを指すんだ。さっぱりしていてべたつかない、清々しい感じを言いたいときに使うよ。そして、「涼」という字は、涼しい感じやちょっと冷たいことを意味するんだ。
だから、「一味爽涼な感覚」と言うと、すごくさわやかで涼しい気持ちのいい感じを指しているんだよ。夏の暑い日に、風が吹いてきて、ひんやりして気持ちいいときなんかに使えそうだね。
一味爽涼(いちみそうりょう)の使い方
日曜日って、朝ゆっくり寝ていられるからいいよね!
毎週日曜日が楽しみ!
毎週日曜日が楽しみ!
そう?僕は最近日曜日朝早いんだ!
日曜日だけなんだけど、おじいちゃんの朝の散歩に一緒に出かけているんだ!
日曜日だけなんだけど、おじいちゃんの朝の散歩に一緒に出かけているんだ!
えー!日曜日は遅くまで布団で寝ていられることが一番の楽しみなのに!
それはつらくない?
それはつらくない?
全然!朝早く近くの海辺を散歩すると、この季節、一味爽涼な気持ちになるよ!
晴れた日の朝は絶対おススメだから、たまには早起きしたほうがいいよ。
晴れた日の朝は絶対おススメだから、たまには早起きしたほうがいいよ。
一味爽涼(いちみそうりょう)の例文
- 毎年、暑くなるこの季節に水族館を訪れると、一味爽涼な気分になります。
- 待ち遠しい、いつものこの季節は、一味爽涼を覚えるでしょう。
- 激しい戦いを終えて、肩を並べてピッチから引き上げてくる2人の姿は本当に清々しく、一味爽涼を覚えます。
- イタリアの涼しげな風景や町並みを想像すると、一味爽涼とまではいかなくても、打ち水程度の涼しさは得られそうだ。
- うっとうしい胸のうちが、一味爽涼を覚えるのだ。
- 富士山の山頂で朝日がのぼる瞬間をこの目で見た瞬間、今まで登ってきた疲れが一気に消え去り、一味爽涼な感覚がいっきにひろがってきた。
- この季節の高原は空気が澄んでいて爽やか、少しひんやりする感覚が大好きだ。一味爽涼な自然の中で大きく深呼吸した。
外の空気が涼しくて、心地いいという意味が込められているんだ。