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翻雲覆雨【ほんうんふくう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
翻雲覆雨

「雲翻雨覆」「覆雨翻雲」ともいう。
「翻」は「飜」とも書く。

【読み方】
ほんうんふくう

【意味】
世の人の態度や人情がうつろいやすいことのたとえ。

【語源・由来】
手のひらを上に向けると雲になり、下に向けると雨になる意で、人の心が簡単に変わることをいう。
「手を翻せば雲と作り手を覆せば雨」の略。

【典拠・出典】
杜甫「貧交行」

【類義語】
雲翻雨覆(うんぽんうふく)
覆雨翻雲(ふくうほんうん)

翻雲覆雨(ほんうんふくう)の使い方

健太
ともこちゃん、さっきまで笑っていたのに、何で怒っているのさ。
ともこ
健太くんがひどいことをいうからよ。
健太
女心は翻雲覆雨、本当に秋の空のようだね。
ともこ
女心がわからないから健太くんはもてないのよ。

翻雲覆雨(ほんうんふくう)の例文

  1. 批判していたかと思えば、絶賛してみたり、世の中の人たちの意見は翻雲覆雨であてにならないね。
  2. ファン心理は翻雲覆雨、ストーカーのように付け回したかと思えば、手の平を返すように冷たく突き放す。
  3. 翻雲覆雨な消費者の心理を先読みすることは難しい。
  4. 人の心は翻雲覆雨だから、しょうがないものと思っています。
  5. 人心は翻雲覆雨というから、いつまでもちやほやしてもらえると思わないほうがいいよ。

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