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一味爽涼【いちみそうりょう】の意味と使い方や例文(語源由来・英語訳)

一味爽涼の意味(語源由来・英語訳)

意味

【四字熟語】
一味爽涼

【読み方】
いちみそうりょう

【意味】
ひたすら清々しく、爽やかなこと。涼しい風や澄んだ空気の心地よさ、また心が晴れ晴れとするような爽快な気分を表す。

四字熟語の博士
「一味爽涼」は、ひたすら清々しく、爽やかな様子を表す言葉だよ。涼しい朝の風や、澄んだ空気に触れたときの気持ちよさを表すのに似合うんだ。単に気温が低いという意味ではないよ。
助手ねこ
ニャルほど! 暑い日でも、早朝の海辺に涼しい風が吹くと、清々しい気持ちになるんだニャ。オラ、ただ冷たいだけではなく、爽やかで心地よいことを表すとわかったニャン。

【語源・由来】
「一味」は、ここでは「もっぱら」「ひたすら」という意味。「爽」は清々しく気持ちがよいこと、「涼」は涼しく爽やかなことを表す。合わせて、ひたすら清々しく涼やかな様子をいう。ここでの「一味」は、同じ仲間を意味する「一味」とは用法が異なる。

【典拠・出典】
-

【英語訳】
pleasantly cool and refreshing
wonderfully fresh and invigorating

英語例文
朝の高原は一味爽涼だった。
The morning air on the plateau was pleasantly cool and refreshing.

一味爽涼(いちみそうりょう)の解説

カンタン!解説
解説

「一味爽涼」は、ひたすら清々しく、爽やかな状態を表す言葉だよ。涼しい風や澄んだ空気に触れて爽快に感じる場面にも、心が晴れ晴れとして清々しい場面にも使えるんだ。

「一味」は、ここでは「ひたすら」「もっぱら」という意味だよ。「爽」は清々しくさっぱりした気持ちよさ、「涼」は涼しさを表すんだ。二つの字を重ねた「爽涼」は、涼やかで爽快な感じを表しているよ。

たとえば、夏の早朝に海辺を歩いて、涼しい風が心地よく感じられるとき、「一味爽涼な朝」と表せるよ。「爽涼」には清々しく爽快な心地よさがあるので、単に気温が低いことや寒さだけをいう言葉とは違うんだ。

一味爽涼(いちみそうりょう)の使い方

ともこ
健太くん、今日はずいぶん朝早く出かけたのね。
健太
うん! おじいちゃんと海辺を散歩してきたんだ。
ともこ
朝の海辺は、どんな感じだった?
健太
涼しい風が吹いて、空気も澄んでいたよ! まさに一味爽涼な朝だったんだ。

一味爽涼(いちみそうりょう)の例文

例文
  1. 夏の早朝、海辺を渡る風は一味爽涼で、歩いているだけで心地よかった。
  2. 雨上がりの高原には、一味爽涼な空気が広がっていた。
  3. 山あいを流れる小川のそばに立つと、一味爽涼な風が頬をなでた。
  4. 長雨がやんで青空が広がり、一味爽涼な気分になった。
  5. 蒸し暑い午後でも、木陰には一味爽涼な風が吹いていた。
  6. 朝霧が晴れた山頂には、一味爽涼な風が吹き抜けていた。
  7. 初秋の森は空気が澄み、一味爽涼な朝を迎えていた。
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北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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