一超直入【いっちょうじきにゅう】の意味と使い方の例文(語源由来)

【四字熟語】
一超直入

【読み方】
いっちょうじきにゅう

日本漢字能力検定
3級

【意味】
迷いを乗り越え、ただちに悟りの境地に至ることができるということ。
ひとたび迷いを超越したら、一足飛びにそのものの中に没入すること。

【語源由来】
仏教に関する語で「直入」はすぐに悟りの境地に至ることです。
一度、迷いや苦悩を乗り越えてしまえば、すぐにそのまま悟り(解脱)の境地に至ることができるという禅宗の悟りの概念です。
禅宗では厳しい修行や煩雑な学問を通して悟るという従来の上座部仏教(小乗仏教)の考え方に反し、
人生や物事の本質を問う『考案の問題』に回答することで、すぐその場で悟り(解脱)に到達することができるという独自の考え方が由来です。

一超直入如来地(いちちょうじきにゅうにょらいじ)という仏教に関する言葉があり、「一超して直に如来地に入る」と読みます。
意味としましては、修行の階程をすぐに超越して如来の境地に飛びこむことで、
「自分自身の中に如来を見つけ出す」ことや「自分自身が如来と同じになる」という境地に至ることです。

一超直入(いっちょうじきにゅう)の使い方

ともこ
この間、家族で京都まで旅行に行った際に、お寺で座禅の体験会があって参加してきたの。
その中で、座禅を通して一超直入如来地を体験できるってお坊さんから言われたんだ!
健太
不思議な言葉だね。あまり普段は使わないけど、どんな意味なの?
ともこ
うん、座禅を組むことで、迷いや苦悩を乗り越えて如来様の境地に至ることができれば、すぐに悟ることができるという意味だったと思うよ。
健太
そうか、僕にはあまり理解できないけど、きっと仏教では大事な言葉なんだね!

一超直入(いっちょうじきにゅう)の例文

  1. 多くの修学から一超直入が生れ、すぐに悟りの境地に至ることができると言われています。
  2. 坐禅は一超直入如来地するのだということを、表現し文字にして伝えることがどれだけ大変なことなのか、改めて理解した。
スポンサーリンク
スポンサーリンク

合わせて読みたい記事