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一知半解【いっちはんかい】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語・英語訳)

【四字熟語】
一知半解

【読み方】
いっちはんかい

【意味】
物事に対して、少ししか分かっておらず、十分に理解していないこと。
生半可な知識や理解しかないこと。なまかじり。

【語源・由来】
一つの知識しかない上に、半分しか理解していないことが由来です。
仏教では「半解」を「はんげ」と読みます。
厳羽が「語りにも透徹の悟りと一知半解の悟りがあるように、文学にも一流と二流がある」と説いたという逸話が出典。

【典拠・出典】
滄浪詩話』「詩弁」

【類義語】
半知半解(はんちはんかい)
・半解半知(はんかいはんち)
・言者不智(げんしゃふち)

【英語訳】
superficial knowledge
half knowledge
smattering
sciolism

例文 一知半解の経済学の知識
a smattering of economics

一知半解(いっちはんかい)の使い方

ともこ
最近算数の問題が難しく感じない?
なかなかテストで良い点数が取れなくて。。。
健太
そうだね、僕も算数のテストが苦手だよ。
ともこ
特に図形の問題なんかは一知半解な部分が多くて、
いつもどうやって解いていいのか分からないよ。
健太
応用的な部分が多いもんね、でもいろいろと例題を解いて
もっと理解するようにがんばろうよ!

一知半解(いっちはんかい)の例文

  1. 一知半解な経済論を熱弁されても誤解を招くだけではありませんか。
  2. 言うことの何から何まで一知半解ですが、それでもこの業界での知識を少しでも増やそうとする姿勢そのものは評価できるのではないでしょうか。
  3. 彼の営業は手八丁口八丁のスタイルで、専門用語も一知半解の使い方であるが、実績は伸ばし続けている。
  4. 西欧哲学の理解が一知半解だとする批判は認めざるを得ない部分はあるが、近代国家をみごと成し遂げた実績は認めていただく必要はあるのではありませんか。

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