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衣帯不解【いたいふかい】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
衣帯不解

【読み方】
いたいふかい

【意味】
不眠不休で仕事に努めること。衣服を着替えることすらせずに非常に一つの物事に専念すること。

【語源・由来】
「衣帯」は着物と帯。着替えもせずに仕事を続けるという意味。

「衣帯と解かず」とも読む。
不解衣帯【ふかいいたい】ともいう。

【典拠・出典】
漢書』「王莽伝」

【類義語】
昼夜兼行(ちゅうやけんこう)
不眠不休(ふみんふきゅう)
一心不乱(いっしんふらん)
不解衣帯(ふかいいたい)


衣帯不解(いたいふかい)の使い方

健太
ふあ~あ。なんだか今日は眠たいなあ~。
ともこ
いったいどうしたの?今日の授業中に寝てて先生に怒られていたじゃない。夜遅くまで勉強していたの?
健太
いや。実は昨日発売だったゲームを夜中までずっとしていたんだ!もうちょっとでクリアできたんだけど・・・。まさに昨日の僕は衣帯不解だったね!
ともこ
なんですって!?もう少しでテストなのに何しているの!赤点になっちゃうわよ!

衣帯不解(いたいふかい)の例文

  1. 彼は、まさに衣帯不解で受験勉強に取り組み、見事狙っていた高校に合格することが出来た。
  2. 彼の衣帯不解で仕事に取り組む姿には、胸が痛む。体を壊さなければいいのだが・・・。
  3. 衣帯不解で病気になったペットの世話をしていたが、その世話むなしくペットは天国に旅立ってしまった。
  4. 彼女の仕事の姿勢は衣帯不解で、家には寝に帰っているだけのようだった。
  5. 衣帯不解でゲームをしている暇があるんなら、早くお風呂に入ってしまいなさい!
  6. 彼女は衣帯不解で新薬の開発にのめり込んできたが、なかなか成果をあげることはできなかった。

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