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直指人心【じきしにんしん】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
直指人心

【読み方】
じきしにんしん

【意味】
人の心を直に指差すこと。禅宗の悟りを示した語で、「直指人心見性成仏」といい、坐禅によって自己の本来の心性を見極めれば、それが仏の悟りに他ならないということ。

【語源・由来】
「教外別伝不立文字」から、次第に心を強調していわれるようになった。

【典拠・出典】
碧巌録』「一」

直指人心(じきしにんしん)の使い方

健太
悟りを得るにはどうすればいいのかな。
ともこ
直指人心見性成仏といって、自分の心に問いかけて、自分の心の仏心仏性をみて取るしかないのよ。
健太
何だか難しいなあ。
ともこ
難しく考えずに、心静かに座禅を組んでみるといいわよ。

直指人心(じきしにんしん)の例文

  1. 直指人心とは、自分の心の奥底の仏になる可能性のある本性を見つめ把握することだと和尚から教わりました。
  2. 直指人心見性成仏以外に、悟りを得る道はない。
  3. 健太くんは座禅を組み、直指人心、心を直接指で指すように、自分の中の仏心を探し当てました。
  4. 健太くんは、直指人心とは、人間が生まれながらに持っている仏心を直接に体得することだと悟った。
  5. 直指人心というように、自分の中の本性を探ることは、自分の可能性を探るようで楽しい。

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