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自性清浄【じしょうしょうじょう】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
自性清浄

【読み方】
じしょうしょうじょう

【意味】
心の本性はもともとすべての穢れを離れた清らかなものであるということ。特に人間の心に関していう。

【典拠・出典】

自性清浄(じしょうしょうじょう)の使い方

健太
ともこちゃん。僕を信じてほしいんだ。悪気はなかったんだ。
ともこ
信じるわ。自性清浄心っていうから、健太くんの心は、本当は清らかだって知っているわ。悪気は無かったんでしょう?
健太
よかったー。
ともこ
今、にやりって怪しく笑った?

自性清浄(じしょうしょうじょう)の例文

  1. ともこちゃんは、煩悩を取り払い自性清浄心に気が付いた。
  2. 自性清浄心を持つ人間が悪いことをするのは、すべて欲のせいである。
  3. 健太くんは、自性清浄心の清浄さを失わないよう徳を積んでいます。
  4. 妬みや嫉みを心から消し、自性清浄心を保つ。
  5. 健太くんは、自性清浄でありたいと願い、心を磨く努力をしている。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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