著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『マンガでわかる すごい!ことわざ図鑑〈試験に出る〉』を講談社より出版

開眼供養【かいげんくよう】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
開眼供養

【読み方】
かいげんくよう

【意味】
新たに造った仏像に目を入れて、仏の魂を迎える儀式。

開眼供養(かいげんくよう)の使い方

ともこ
健太くん。今日は急いでいるようだけれども、何か予定があるの?
健太
そうなんだ。今日は、普段お世話になっている僧侶の方を呼んで、おじいちゃんが描いた仏様に目を入れるんだ。
ともこ
開眼供養ね。私も見学できるかしら?
健太
品行方正なともこちゃんなら、おじいちゃんも大歓迎だと思うよ。一緒に行こう。

開眼供養(かいげんくよう)の例文

  1. 今日、お墓を購入したので、僧侶を呼び開眼供養してもらいます。
  2. 東大寺の大仏の開眼供養が、日本で初めて行われた開眼供養です。
  3. 今日、彫った仏様に開眼供養するのですが、インドから僧侶を呼びました。
  4. 一年かかって作った仏像に開眼供養し、魂を入れます。
  5. 仏壇を買ったので、僧侶を呼んで開眼供養してもらいましたが、やはり家に仏壇があると心が引き締まります。
  6. 今日は、仏様の開眼供養が行われるので、いつもはジャージしか着ない健太くんが、スーツを着てかしこまっています。
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北澤篤史サイト運営者
1984年(昭和59年)、大阪府生まれ。言葉への関心が高じ、「ことわざ」「漢字」「四字熟語」をテーマに複数のウェブサイトを立ち上げる。これらのサイトは、小中学校の教材として利用されるほか、単語カードやタイピングゲームなど多様な形で活用されている。元消防士で、現在は防災士として防災普及にも取り組む。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社)、『マンガでわかる すごい!ことわざ図鑑〈試験に出る〉』(講談社)がある。

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