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百八煩悩【ひゃくはちぼんのう】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
百八煩悩

【読み方】
ひゃくはちぼんのう

【意味】
人間が持っている多くの迷いのこと。

【語源・由来】
「煩悩」は仏教語で人間の悩みや苦しみのこと。それが全部で一〇八種類あるという。
人間は六根(眼・耳・鼻・舌・身・意)を持っていて、その一つずつにそれぞれ好・悪・平の三種があって十八種の煩悩となる。さらにそれらが浄・染の二種に分かれて三十六種、これが過去・現在・未来の三種にわたって人を悩ますので合計一〇八種となるとする。なお、他説もある。

【典拠・出典】

百八煩悩(ひゃくはちぼんのう)の使い方

健太
明日はもう大晦日だね。
ともこ
そうね。健太くんは除夜の鐘をつきに行くの?
健太
なんのために除夜の鐘をつくの?
ともこ
百八煩悩を振り払うために除夜の鐘をつくのよ。健太くんは煩悩で頭がいっぱいだから、鐘をついたほうがいいわよ。

百八煩悩(ひゃくはちぼんのう)の例文

  1. 百八煩悩から逃れるために、毎日座禅を欠かしません。
  2. 百八煩悩を払って、気持ちよく新しい一年を迎えたい。
  3. 人間に生まれたからには百八煩悩から解き放たれることは無理なんだろうか。
  4. 百八煩悩があるせいで、人は苦しむんだ。
  5. 修行を積んで百八煩悩を振り払おう。

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