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観測気球【かんそくききゅう】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
観測気球

【読み方】
かんそくききゅう

【意味】
1 高空の大気の状態を調べるために打ち上げる気球。
2 敵地の偵察や砲弾の着弾状態などを観測するために上げる気球。
3 世論や相手の反応などを探るために、わざと流す情報や声明。バロンデッセ。

【語源由来】
「観測」はよく観察して推測すること。

【典拠・出典】

観測気球(かんそくききゅう)の使い方

ともこ
あの有名なテーマパークが入園料を値上げするかもしれないってニュースで見たわよ。
健太
観測気球だろうね。このニュースを見た人たちの反応を見たいんだと思うよ。
ともこ
断固反対よ。夢の国じゃなくなるわ。
健太
値上げすることで入場者が減って乗物に乗りやすくなるかもっていう意見もあるよ。

観測気球(かんそくききゅう)の例文

  1. 読み切りを観測気球として出し、読者の反応が好評なら連載を始めることができる。
  2. この商品は消費者のニーズを測る観測気球の役割を果たす。
  3. 総理大臣の発言は、国民のオリンピック開催に対する意見を知るための観測気球なんだ。
  4. 健太くんは、観測気球を上げて、好意的意見が多いことを確認してから新規事業を始める。
  5. 早期退職を募るという噂は、会社側が流した観測気球だった。

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