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旱天慈雨【かんてんじう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

【四字熟語】
旱天慈雨

【読み方】
かんてんじう

【意味】
日照り続きのときに降る恵みの雨のこと。転じて、困り果てているときにもたらされるありがたい援助や、待ち望んでいた物事がかなうことのたとえ。

四字熟語の博士
「旱天慈雨」は、長い日照りのあとに降るありがたい雨のことだよ。そこから、困ったときに届く救いの手や、待ち望んでいた助けを表すようになったんだ。
助手ねこ
ずっと困っているときに助けが届いたら、本当にありがたいニャ。

【語源・由来】
「旱天」は日照り。「慈雨」は恵みの雨。日照り続きの後に降る恵みの雨の意から。

【典拠・出典】
-

【類義語】
・大旱慈雨(たいかんじう)

【英語訳】
much-needed help; a welcome relief

英文例
その支援は、資金に困る会社にとってまさに旱天慈雨だった。
The support came as a welcome relief to the struggling company.

旱天慈雨(かんてんじう)の使い方

健太
算数のテストが近いのに、どうしてもわからない問題があるんだ。
ともこ
どの問題? 一緒に考えてみようか。
健太
助かるよ! ともこちゃんの申し出は、まさに旱天慈雨だね。
ともこ
じゃあ、どこでつまずいたのか見てみよう。

旱天慈雨(かんてんじう)の例文

  1. 日照りが続いていた畑に雨が降り、農家の人たちは旱天慈雨と喜んだ。
  2. 資金繰りに苦しんでいた会社に取引先から支援の申し出があった。まさに旱天慈雨だった。
  3. 研究に行き詰まっていたとき、専門家の助言は旱天慈雨となった。
  4. 避難所で不足していた毛布が届き、住民にとって旱天慈雨のような援助となった。
  5. 長い間探していた資料を図書館で見つけ、旱天慈雨とはこのことだと感じた。

まとめ

「旱天」は日照り、「慈雨」は恵みの雨で、日照り続きの後に降る恵みの雨の意から、旱天慈雨(かんてんじう)は、非常に困ったときに、もたらされる救いの手のたとえとなりました。困ったときに旱天慈雨(かんてんじう)が訪れてくれるかどうかは運次第なところもありますが、日頃からの努力が旱天慈雨(かんてんじう)を呼び寄せることもあるでしょう。

ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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